事業目的
宜野湾市のまちづくりやコミュニティビジネスの活性化を図るために、より一層地域協働によるまちづくりを推進していく必要があると考えます。人と人、人と地域コミュニティの持続可能な地域社会を構築できる人材を育成することを目指します。
本事業で、コミュニティデザインカフェ「NPOネットワーク会議」を実施し、地域資源発見・課題発見・ネットワーク力につながる議論をし、より今後の学生・市民・NPO団体・行政関係者との協働に活かし、さらなる宜野湾市の「人づくり・まちづくり」の地域活性化に繋げ、地域社会への貢献を目的とします。
事業内容
テーマ「市民参加型NPOイベントについて」
NPO団体・市民・大学生・行政関係者等で連携を図り、「“NPOと地域”をつなげる地域活性化」について考えます。
スケジュール
- NPO団体(個人)の自己PR
- NPOイベント関連のDVDなどの事例紹介
- ぎのわんNPO会議
- まとめ
事業成果
県外講師が研修で講話した動画を観たあと、
宜野湾市の資源を活かして、NPO団体や市民、学生、行政関係者と協働でできる地域イベントの必要性を見える可することができた。
学生の多い宜野湾市で、学生を巻き込んで何ができるかという議論ができ、今後どうやっていくか方向性が見えた。
- NPO団体→資金や周知活動につながる内容が必要。
- 大学生→社会(企業)とのつながりを活かした地域イベントを実施する事。
- 行政関係→社会全体に効果的に成果がでることが必要。
- 企業・個人でも参加できるブースがあり、販売や広報できるようなイベントが必要。→屋台や音楽イベント等
- 若者も巻き込めるような企画が必要。
活動を通して見えてきた課題や今後の展望
NPO団体や市民、学生、行政関係者と協働でできる地域イベントの必要性はあるが、NPO団体が連携して実施するには「NPOの認知度向上」、「自主財源の向上」が課題である。
学生を巻き込むには「社会とのつながり」を明確化する必要がある。
中小企業を巻き込む必要があるが、そのためには効果的な広報ができないと難しい。
行政関係との協働については、社会に効果的な成果が見込めるかということが必要で、提案力がしっかりしていなといけない。
今後、定期的にコミュニティデザイン「ぎのわんNPOネットワーク会議」を実施していき、将来的に宜野湾市のNPO法人39法人や学生、市民、行政関係者が集まり地域全体を巻き込んだ事業を協働実施し、宜野湾市の魅力や取り組みの周知や各NPO団体の活動に必要な自主財源向上へつながる活動をしていきたい。